鈴建:上棟後の仕事の流れとは?

2018/08/10
上棟式が無事に終わり、その後の仕事について写真と共に伝えていきます。


上棟式(建前)の時点では、重要な骨組みのみができていると考えてもらって大丈夫です。


うまく例えれませんが、人間でいう骨の部分でしょうか。 この骨組みが欠けるだけで家自体が非常に弱くなります。


なので建前では慎重に、豪快に組み立てていくのです。


その後、地震のための対策として、なくてはならない材料を納めていきます。


それは「筋交い」(すじかい)を入れていきます。


この材料に入れる事により、地震が来た時に、横からの揺れに対する対応ができるようになります。

自社では、筋交い以外に、ある製品を採用しています。

その名も「Jダンパー」。


地震におけるさらなる軽減を目的としています。

気になる方は、https://www.youtube.com/watch?v=PcBMdinJKw8&feature=player_detailpageをご覧ください。

その次の工程は、

金物を打ち付けていきます。

どこにつけるのか??それは、柱と梁、筋交いと柱、土台と柱、梁と梁の繋がり部分。

とにかく材料と材料の接合部分、全てに金物で緊結していくという事です。

宮大工は釘や金物を使わずに、施工するみたいですが。。。 その仕事に関しては未知の世界です(;^_^A

金物ですが、(い、ろ、は、に、ほ、へ、と、ち、り、ぬ、る、を)という示し方でそれぞれに取り付ける箇所が違うんです。

図面をみて、間違いのないように取り付けていきます。

筋交い、金物まで完了したら、今回のO様邸に関しては、耐震補強に関しては完了です。

その後、サッシを付けていく仕事になります。

サッシに関しても、部屋ごとに大きさの違う物があるので、それに合うように材料で開口を造ります。

そして、サッシを入れる前に、雨水が室内に入らないように、防水処理をしていきます。


ここまでできて、サッシをつけていきます。



サッシをつける際も、たわみがないように、慎重に。 鍵のかかりが悪く、開ける際、滑りが悪いとそれだけでストレスですよね。。。

正確につけていけば、まずこのような事はおきません。


今、現在、サッシが付いた所まで仕事は進みました。

仕事が進んでいくとともに、お施主さんのO様も見ていて楽しんだと思います!(^^)!

僕が仕事をしている間、現場に入りは、観察。この繰り返し。

仕事中、自分の性格的に自分からはあまり話さないんですよね(;'∀')

少しでもコミニケーションを意識していきたいと思ってます(;^_^A


また進展がありましたら、更新していきます。